公益財団法人川喜多記念映画文化財団

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『大島渚 監督』 〜その1〜


 第1回目は、本財団の設立当初から理事にご就任いただき、第三回川喜多賞受賞者でもある大島渚監督が、前理事長・川喜多かしこを追想して綴ってくださった文章から、思いを馳せてみました。       






1994年のボンベイ(現ムンバイ)国際映画祭の記念アルバムに書かれた、
前理事長・川喜多かしこ宛ての、大島渚監督直筆メッセージ
(左は、映画祭で共に審査員を務めたB.D.ガルガ氏からのメッセージ)
 




大島監督がメッセージを書いてくださった記念アルバムには、
上記のサタジット・レイ監督の記念切手が貼られた封筒もありました。
大島監督はこの年、審査委員長としてボンベイ国際映画祭に出席されました。
 
 ちなみに...
 1994年ボンベイ国際映画祭グランプリ作品は、 
 「音のない世界で」 ニコラ・フィリベール監督でした。
  

1975年 インド国際映画祭にて

上記の大島監督の直筆メッセージにもあるように、
1975年のインド国際映画祭(於ニューデリー)へ、
大島監督は審査員として、川喜多かしこはゲストとして参加しました。


 


 
 タージマハルをバックに、映画祭のゲストたちと


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